日本国内には数多くの都市がありますが、多くの人が住んでみたいと憧れる魅力的な都市の1つが札幌市です。
本州とは風土が違う北海道の県庁所在地で、人口は約195万人です。
北の大都会である札幌市は、遊ぶのにも暮らすのにもちょうど良い魅力的な都市と言われています。

市内の主な交通網は地下鉄で全部で3本走っており、街の中心部（札幌駅、大通駅、すすきの駅あたり）までのアクセスも楽々です。
札幌市内に住んでいる場合、通勤時間が30分以内である人も少なくありません。
多少郊外に住んでいても、バスや市電を乗り継げば容易に中心部までアクセスできます。
札幌駅と大通駅、そしてすすきの駅には地下歩道があるため、天候が悪い時の移動にも困りません。
地下直結のビルにオフィスを構える会社も多いため、仕事中に得意先まで一切外に出ない場合もあります。
すすきの駅から札幌駅までたとえ歩いたとしても、20分から30分程で移動できるコンパクトさも魅力です。

飲食店はチェーン店を含め多くありますが、本州から来る人が驚くのが「本州にもあるチェーン店なのに味が違って美味しい」ということです。
北海道は食べ物がおいしいことで有名ですが、日頃使われている食材1つ1つが美味しいので、日々の料理も楽しくなります。

このように住むのにも働くのにも遊ぶのにも良い札幌市ですが、東名阪と比較して求人数はさほど多くありません。
北海道民は北海道好きな人が多く、道内での就職や転職を希望する傾向があるため、ますます競争は激しいと言えます。
また、職種によっては札幌で働くことが難しいこともあるため、注意が必要です。